女性専門!育毛・増毛対策 抜け毛阻止で女子力アップについて
女性の薄毛改善に、より高い効果が期待できる注入療法
遺伝子分析やナノテクなど、科学の最先端の技術を応用した新しい育毛剤や発毛治療が次々と登場しています。
体性幹細胞の研究成果を基に開発された注入療法もその一つです。
私たちの体内に存在する体性幹細胞は、特定の細胞に分化する能力を持つ細胞で、骨髄移植にも使われています。注入療法は、この体性幹細胞から髪の成長に必要な成長因子を抽出、頭皮に直接注入する毛髪再生医療で、代表的なものとしては「HARG療法」(ハーグ療法=Hair Re-generative theraphy)と、「メソライン・ヘア注入療法」が知られています。
毛母細胞の働きを活性化する成長因子を主体に、発毛を促すさまざまな因子と、髪の成長に欠かせないアミノ酸やビタミンを加えた〝育毛カクテル〟を注入。髪の毛の成長サイクルを正常化させることによって発毛を促します。
ビタミン、アミノ酸などの成分も毛穴から吸収するより、直接皮下の細胞組織に注入することで、いっそう吸収効率がよくなります。
注入療法は女性の薄毛改善には、男性以上に効果が高いといわれています。女性の場合、副作用などの関係で男性に比べて薄毛治療に使える薬剤が限られていますが、注入療法で使用する成長因子やアミノ酸などはもともと体内にあるものですから、副作用の心配もありません。
HARG療法は全国約140の「HARG治療認定施設」で、「メソライン・ヘア注入療法」は聖心美容外科で施術が受けられます。
頭皮注射は6回~8回ぐらいに分けて行われ、入院の必要はありません。料金は治療が必要な面積や育毛カクテルの内容で変わってきますが、メソライン・ヘアは1回5万円、HARGは1回10万円前後が多いようです。
育毛にも役立つコエンザイムQ10はサプリで補給
アンチエイジングの切り札、ビタミンEやコラーゲン、ヒアルロン酸が、抜け毛予防や薄毛の改善に欠かせない栄養素であることはすでにご紹介しました。もう一つ、アンチエイジングと育毛で忘れてはならないのが、美肌効果で話題のコエンザイムQ10。人間の細胞内でエネルギーを生み出すビタミンの一種で、毛母細胞や毛乳頭細胞の中でも、髪の成長に必要なエネルギーをつくり出す働きをしています。
コエンザイムQ10にはビタミンCやEと同じように抗酸化作用があり、老化の原因となる過酸化脂質が体内で生成されるのを抑える働きをしています。ほかにも、体全体の血流をよくし、むくみや冷えの予防にも効果を発揮します。
コエンザイムQ10は体内でもつくられてますが、年齢が上がるに連れて生み出される量は少なくなり、コラーゲンやヒアルロン酸と同じように、中年以降は不足がちに。その結果、頭皮の新陳代謝が悪くなり、毛乳頭や毛母細胞の働きが不活発になって細毛や薄毛を進行させやすくなります。
さらに、コエンザイムQ10が不足すると、頭皮に分泌される皮脂も酸化が進みやすくなり、頭皮を傷める一因となります。
中年以降のアンチエイジングのためには、1日当たり30~60mgのコエンザイムQ10を摂るのが望ましいといわれますが、食品からこれだけの量を摂るのは大変なので、サプリでの補給がおすすめ。
サプリに含まれるコエンザイムQ10には、「還元型」と「酸化型」があり、酸化型は体内に入ってから還元型につくり変えられるので、還元型のほうが効率よく体に吸収されます。
ミカンに育毛パワーが! 「柑気楼」と「黄金樹」
育毛剤や育毛シャンプーには、育毛有効成分としてオレンジ油など柑橘系の成分がよく使われています。
日本を代表する柑橘類といえば、ミカンですが、ミカンの果皮には毛細血管を丈夫にし、血行を促すポリフェノールのヘスペリジン、抗菌作用を持つリモネンやシトラールが含まれ、皮脂のバランスを整えて保湿力を高める作用が知られています。
また、温州ミカンや伊予カンには、髪の成長に重要な役割を持つ毛乳頭の細胞を増殖させる成分が含まれていることを北里研究所が発見しました。甘夏の果皮を使った実験では毛乳頭細胞の増殖率が150%に達したそうです。
ネットの口コミで評判の「柑気楼」は、この柑橘系の成分に着目した育毛剤の一つ。温州ミカン、ゆずなど3種の柑橘類の抽出成分を使用しています。
日本かんきつ研究所の「黄金樹」も人気の柑橘系育毛剤です。〝みかんの育毛剤〟として発売直後から話題を呼んだ「黄金宮」をリニューアル、温州ミカンなど3種の国産柑橘類の成分を40%も配合しているのが特長です。
「柑気楼」と「黄金樹」は、ともにセンブリエキスなどの育毛成分も配合されていて、朝夕2回スプレーして頭皮を軽くマッサージするだけ。柑橘系の甘い香りと植物由来ならではのサラリとした使い心地も人気です。
アロマオイルマッサージで頭皮ケアとストレス解消
ヘッドスパの人気メニュー、アロマトリートメント。頭皮がすっきりするだけでなく、アロマの香りに心身が癒されますね。
市販のアロマオイルを使ってシャンプーの前後に頭皮をマッサージすると、自宅でもちょっとしたセルフ・アロマトリートメントが楽しめます。
アロマがシャンプーだけでは取れない皮脂を取り除いて毛穴を引き締め、頭皮の血行を促進。ヒーリング効果で育毛の大敵、ストレスも解消できちゃいますね。
頭皮ケアに効果のあるアロマオイルはたくさんありますが、血行促進作用はローズマリーやペパーミント、ジャニパー、マージョラム、ラベンダーなど、皮脂バランスを整える作用はクラリセージ、レモンバウム、ゼラニウム、フランキンセンスなどがあります。
アロマオイルは原液のままでは刺激が強すぎるので、必ずキャリアオイルで薄めて使用します。誰でも簡単に使える頭皮マッサージ用のアロマジェルやローションもおすすめです。
独自の配合成分が発毛命令を安定させる「薬用ポリピュア」
アントニオ猪木さん愛用で知られる育毛剤「薬用ポリピュア」、男性向けのイメージがありますが、意外にも(?)薄毛や抜け毛に悩む女性にも好評。女性用育毛剤のネットランキングでも上位にランクインする人気です。
前の記事でご紹介した「M-1 育毛ミスト」と同じように、毛乳頭への働きかけが大きなカギを握っています。
毛乳頭は髪に必要な栄養分を毛細血管から取り入れ、毛母細胞に届けて発毛を促します。このとき、「FGF」というたんぱく質が毛乳頭に「発毛しなさい」という働きかけをしますが、薄毛の人や髪にハリがない人は、FGFが毛乳頭の周辺をウロウロしてしまい、きちんと発毛の働きかけをしないことが多いそうです。
薬用ポリピュアはFGFの働きを安定させる「長鎖分割ポリリン酸」を配合した育毛剤。毛穴から育毛に有効な栄養分を投入するタイプの育毛剤とは仕組みが違うんですね。
毛乳頭の働きが活発になっても、髪に必要な栄養素が不足していると意味がありません。毎日の食生活やサプリで、髪に必要な栄養を十分に補給しましょう。






